唄うパン屋(むぎわら帽子2代目オーナー)
読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

唄うパン屋"JAM LIFE!!"

~拘りのラスク焼かせて頂いてます~

手作りスイーツは儲からない。

手作りスイーツは”忙しくなればなるほど儲からない”

数年前に某コンサルに言われた言葉ですが

当時は言葉の真意が理解出来ていませんでした。

 

f:id:k-nazato:20170401112004j:plain

 

今でも完全に理解したわけではありませんが

腑に落ちる事もチラホラと出てきました。

 

現在、巷で人気の商品の殆どがOEMと言われてます。

OEMをご存知ではない方はコチラをお読み下さい。

OEM - Wikipedia

 

職人として”OEM”は出来れば避けたい手段ですが

自社での設備投資が厳しい場合は

お店の存続の為に重要な選択肢の1つになります。

 

昨今のOEM(機械製造)は品質も向上し

無添加やアレルギー対応もベーシックになってきました。

 

もはや、手作りスイーツ(商品)を買うには

商品以外に理由が必要な時代になってきたと感じます。

 

それが現代でいうところのSNSでのキャラ出し。

一部のコミュニティーで飛び抜けた存在になり

芸能人のような広告塔としての活動していきます。

 

商品ではなく、人を応援してもらうわけです。

人は商品に比べ浮気されにくいですからね。

 

とはいえ

 

Amazon無人店舗オープンが現実的になり

今後ますます”有人vs無人”の争いは激化しそうです。

 

どちらも、一層お客様に喜ばれるために存在し

メディアやSNSに露出し続け、記憶に残る必要がありそうですね。

 

難し・・(汗)

 

 

実践:それでも手作りスイーツを販売

商工会の事業で某コンサル兼、商社に、商品をブラッシュアップして頂き

販路を全国へ拡大しました。

 

 

商品のデザインから原価計算まで

色々と勉強をさせて頂いた。

 

 

先代の頃、ラスクは余った食パンやフランスパンを使っていた。

砂糖を付ける為に塗っていたのは”マーガリン”

簡易の包装で価格は”¥100(当時消費税なし)”だった。

 

 

それから数年。

 

 

私の代になって販売用のラスクを作る事になった。

最初は先代と同じデザインだった。

 

 

店売りをしていなかったので

卸や配達を中心に販路を広げた。

 

 

当然の事ながら、消費税は5%まであがり

配達の費用を考えると利益が出る訳がない。

 

 

しかも片道30分かけて小浜へも配達していたww

 

 

当然、お店へ卸す際は卸値というのがあって

2割は抜かれるのが常識だ。

 

 

当時、僕がやっていたのは

ボランティアに近いものだった。

 

 

それからなぜラスクに注力したのかって話は

今回は割愛させて頂くとして

 

 

拘りラスクというからには

マーガリンから北海道産バターへと材料を変更した。

 

 

何処にでもあるマーガリンから

北海道産バターへ変えて原価が跳ねあがった。

 

 

専門家曰く、この時点での原価計算

360円売りが最低ラインだった。

(60g約8枚入り)

 

 

その頃、200円ぐらいで販売していたラスクを

どうやって、そこまで値上げ出来るか考えた。

 

 

が、結果、出来なかった(笑)

では、どうしたか?

 

 

地元のお客様に販売しなければ良いだけだった。

 

 

このご時世、いくらでもネットで販売出来る。

価値観の合う方に、購入してもらえばいいのだ。

 

 

とはいえ、360円売りなんて流石に気が引け

250円(税別)からスタートした。(弱気)

 

f:id:k-nazato:20160330174203j:plain

 ↑楽天市場へ出店当初の若狭ラスク

 

 

面白い事に、ネット先の顧客には

安いという方から、高いという方までいた。

 

 

でも、少なからず”安い”と言ってくれる方もいるのだ。

味の分かる方、味で判断してるかた。

味は良くても、デザイン的に高く感じる等々。

 

 

色々勉強させて頂き

梱包を変えたり、ロゴをデザインして頂いたりして

地元への逆輸入が成功(?)した。

 

 

f:id:k-nazato:20160320083020j:plain

 

 

不思議な事に、楽天1位やメディアに登場すると

今までダメだったものがOKになるのだ。

 

 

しかし矢先に、バターの値上げ(汗)

そして品薄。。

さらに東日本大震災で更に値上げ。

とても270円売りでは、やっていけなくなった。

 

 

現在も卸に関しては、超薄利だ。

中途半場に販路が広がり

忙しいのに儲からないという

最悪の状態を作ってしまった。

 

 

梱包や納品書や請求書etc

これなら、駄菓子屋やってる方が楽しい。

(昔、むぎわら帽子は駄菓子を扱ってました)

 

 

今はまた、販路を縮小して

無駄に忙しいというのを整理している最中。

社員がいる訳じゃないので

売上主義である必要はない。

 

 

”売って下さい”は卒業。

ウチがハートを使うのは

業者じゃなくて、お客様!

 

 

ウチが最高と言ってくれる

お客様を大切にしないとね♪

 

 

商談会に来てる業者なんて

別にウチじゃなくてもいいんだから(笑)

 

 

 

 調子に乗ってるわけじゃないですよ!

価格を適正に伝える手段や手法が

まだ私には備わってないのです。。

 

 

 

忙しいだけで疲弊して

子供にあたってしまったり

自分に余裕がなくなるのが嫌なんです。

 

 

 

キャパの小さな人間なんでね。

 

 

 

ゴールドボンドさんが言ってたな~

手作りは忙しくなるほど儲からんって・・

 

 

かといって自動ラスク製造機(1,500万円)など

簡単に買えるものではない。

(とか言いつつ、2度業者に来てもらったけど)

 

 

値段の他に買わなかった理由はあるけど

それも今回は割愛させて頂きます。

 

 

せめて観光地なら

もっと打開策があったんだろうけど

ウチの前なんて、1日何人通るだろう・・

 

f:id:k-nazato:20170320084120j:plain

 

 

地域商社の役割を担う事にもなったので

今後の高浜町のために活路を見出したい。

 

 

では、お手を拝借。

 

++++++++++++++++

 

敦賀/若狭/小浜/高浜/舞鶴/綾部/宮津/福知山を

中心に活動中のアーティスト(バンド/Dj)の皆さん

拘りラスクのお店でライブをしませんか?


下記の内容を記載したメールでお問合せ下さい。
E-mail : k-nazato☆mugiwara-boshi.com
(☆を@に変えて下さい。スパム対策です)
件名:Mugiwa Live出演希望
本文:
名前:
希望出演日:
Facebook等、アカウントがあれば

++ナザトの音楽活動情報++

4月9日(土)若狭町上中Black Dice
4月16日(土)Mugiwa Live Vol.3
5月7日 わかさカンターレ
5月14日(土)南青山 RED SHOES
5月28日(土)Mugiwa Live Vol.4(募集中)
6月11日(土)Mugiwa Live Vol.5(募集中)
6月某日(土)某所
7月1週目 某所
7月某日(土)ブレーメンの音楽祭 Vol.2
8月28日(日)某所
9月     某所
11月     某所

応援シクヨロでございます。