唄うパン屋(むぎわら帽子2代目オーナー)
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唄うパン屋"JAM LIFE!!"

~ラスクマニアの、ラスクマニアによる、ラスクマニアの為の政治、いや、ブログ~

インディーズレーベルに所属して気付いた11の事

レーベル

2017.2.16再更新。

こんにちは。訪問頂き有難うございます。唄うパン屋”JAM LIFE!!”運営者のナザトです。このブログでは、インディーズレーベルの立上げ、運営を研究しています。では、宜しくお願いします。

自主レーベルを立ち上げるキッカケ

まだ大阪を中心に活動していた頃に、お世話になっていたレーベルの社長が言った一言「もう大阪も飽和状態なんだよ」で、あれ?俺もうダメかもと自覚。世の中を冷静に見渡せば、確かに注目されているアーティストは沖縄や東北など”地方”に拠点を置く方々。アイドルまで地方で活躍をはじめ、地下アイドル、ネットアイドルというジャンルまで誕生しました。これらの事からお分かり頂けるように、既に活動拠点は都市部でも田舎でも、海外でも、場所というハンデでは完全に崩壊しました。

年齢的な事もあり拠点を地元へ移し、音楽を副業とする事にしました。まずは田舎で暮らしながら、大阪で活動していた頃と同じ事が可能なのか実践しました。

1.まずはインディーズレーベルの立ち上げ。

さっそく自主レーベルを立ち上げました(2008年)。コレはアーティストを募集するものではなく、自分の楽曲を自分で管理するというのが最大の目的です。変化はスグに感じ取る事が出来ました。ライブの場所や日程を決める際に、ブッキングマネージャーの顔色を伺わずに、自分の気持ちや都合を最優先できるという事でした。応援して頂いてたなら申し訳ないですが、アーティストは圧を感じている事も確かです。好きな日に、好きな場所で演れるなんて最高!!

また、レーベルは信用が命です。ナザトの場合は本業のベーカリーの店名(むぎわら帽子)を利用し”Mugiwara Records”にしました。会社員や公務員の方は、思い切って地名を使うのもアリかもしれません。

念のため被った名前がないかGoogleで検索。無事に唯一無二の存在という事が判明したので、ホームページやメールアドレスを作るために、ドメインやアカウントを取得していきます。 特に登記の必要はなく、インディーズレーベルは”立ち上げた”と言えば完了です。これで音楽配信サイトの所属欄にも所属レーベルの名前をいれる事が可能になりました。

これで貴方もレーベルの代表です。どんなレーベルにしていきますか?レーベル運営についての正解は、レーベルの数だけあると言っても過言ではありません。貴方がレーベルを設立して何を実現したいのか?それが全てです。途中で変化する事もあると思いますが、尋ねられた時に、いつでも答えられるようにしておきましょう。

 

2.さて、田舎でCDのリリースは可能なのか?

結論から言ってしまえば可能です。今ではTunesCore Japan等を通して、iTunesでも簡単に音源をリリースする事が可能になりました。便利。

www.tunecore.co.jp

レーベルに所属している際は、最低でも月一で系列のハコに出演する無言の圧力がありましたが、独立してしまえば、いつでも好きな時にレコーディング期間に入る事が可能なのです。言ってしまえば、ライブでさえ絶対ではありません。月一のライブ費用(交通費や宿泊費、食費等)を機材へ投資する事も可能です。

現代はWEBによるプロモーションが可能になり、SNS上ではプロ・アマが対等に勝負できる時代になりました。

3.販売するなら、コレだけは用意しておきたい。

レーベル立ち上げに必要な手続きは特になく

専用の口座と名刺があれば十分といった感じです。

 

ナザトは”むぎわら帽子”のオーナーですので

単純に"Mugiwara Records"とし、口座を統一しました。

確定申告、税理士の調査が入った際も便利です。

 

実店舗、事務所があるというのは

インディーズという怪しい響きの中で信頼感が出ます。

 

後に法人化を検討している方

会社名とレーベル名が異なる事は普通ですので

あとから名前を変更できるか?といった心配は不要です。

 

インディーズレーベル

立ち上げたと宣言すれば設立完了です。

 

口座の設立は地方銀行でも支障はありませんが

ネット配信をお考えの方は、ネットバンクをお勧めします。

 

因みにナザトは楽天銀行を使っています。

楽天市場に出店しているからという理由だけです。

(2016年に退店、現在はYahooと自社サイトを運営しています。)

 

mugiwara.shop-pro.jp

 

4.立ち上げた後にした事

レーベルを立ち上げたものの何か寂しい・・

という事で、ロゴを作ってもらいました。

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っぽい!俄然っぽい!!

調子にのって、名刺サイズも作ってもらいました。

 

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最近は500円で作れてしまうんですね。。

2000年頃は1ロゴ1万円が相場でしたけど(汗)

 

coconala.com

 

5.インディーズレーベルの運営は信用が命です。

今はブログをプラットフォームにしたいので削除していますが

当時はYahooジオシティーズでホームページを作っていました。

 

その途端、オファーやフライヤーの設置願いが届きました。

レーベルの存在を感じる幸せな瞬間です。

(現在、店舗へのフライヤー設置はお断りしています)

 

また、地方のお祭りイベントから

「アーティストを紹介して欲しい」という電話があった事もあります。

ホームページがあれば仕事を依頼して頂けるケースもあるという事です。

 

ただし、これは極めて稀なケースだと思います。

地方の祭りは”繋がり命”ですからね。

 

逆に言えば、地域と繋がる事で

貴方の設立したレーベルが日の目を見る可能性もupします。

 

6.早速自分の楽曲管理を申請してみる

俺の曲を使用する際は金をくれ!って事じゃないですが

レーベルって名乗った限りは実践してみようといったノリです。

Mugiwara Recordsでは、当時からメジャーだった

Jasracで申請を行いました。

 

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数日後、結構な書類が届きます。

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段々レーベルらしくなってきました。

 

7.営業活動をしてみる

以前のレーベル時にお世話になった

タワーレコードさんへ電話営業をしたところ

その場でバイヤーさんとお話をする時間を頂き

委託販売のOKをもらいました。

簡単すぎて、ちょっと拍子抜けしました。

 

8.タワレコより地元の方が売れた

とは言うものの、無名アーティストのCDを

タワレコに置いたところで売れる見通しはありません。

タワレコに限らず他店舗でも同じです。

 

という事で・・

タワレコまでの交通費等、営業コストで赤字を出すぐらいなら・・と

地元のCDショップへお願いしにいきました。

 

結果的に新聞にも掲載され手持ちのCDは完売。

イベントにも招いて頂き、追加のCDも完売しました。

 

現在でも店内のBGMに使って頂けるところもあり

しっかりと聞いてくれる地元の方々に感謝です。

 

9.だから名刺は必要です

お世話になった地元CDショップですが

iTunesAmazon旋風のあおりで潰れてました。

 

そう、潰れていたんです。

名刺も渡して無かった僕は

CDの在庫も、売上も未回収で終わってしまいました。

 

1万円ぐらいの利益の話ですが

名刺を渡しておけば・・と悔やまれる話です。

 

10.iTunesでも簡単に販売出来る時代になりましたが

タワレコの件と同様に、置けば売れる訳ではありません。

結局は”売れる売り方がある”だけ。

 

売り場より先に考えなくてはいけない事があります。

しかし、インディーズレーベルの立ち上げや運営という検索ワードで

当ページへお越し頂いてる方もいますので

参考までに、最近よく目にするサイトを貼っておきます。

www.tunecore.co.jp

 

ネット、クラウドの一番のメリットは

ライブの物販等はQRコードやバンド名刺だけで済むので

ただでさえ荷物が多いバンドマンにとっては嬉しい事ではないでしょうか?

 

11.インディーズからプライベーターへ

2010年以降、インディーズレーベル

(特にネットレーベル)にも変化が見られます。

音源は無料化が当たり前。財源はイベントでの物販という流れです。

 

趣味の音楽にまでデフレの波が押し寄せてきました。

 

それでもインディーズレーベルの運営を目指すなら

音楽以外にレーベルのカルチャーが重要になります。

 

カフェ、服屋、雑貨、お花等

音楽は生活を豊かにする1つという認識です。

ウチも例に漏れずです。

 

今はプライベーターという言葉があります。

SNSなんかを使ったセルフプロモーションですね。

 

プロモーションがセルフになるなら

レーベルでもプライベーターでも同じなんです。

結局、自分が納得のいく作品を作り続けるだけなのですから。 

 

本日の記事が、誰かの音楽活動の参考になれば幸いです。

 

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