唄うパン屋(むぎわら帽子2代目オーナー)

若狭見聞録

~仕事、音楽、ランニングを全力で楽しむ~

BANG!BANG!バカンス

理想のGWは海外でBANG!BANG!バカンスである。

 

しかし私は製造メーカーの主であるので、GWが暇であっては死活問題。”仕事があるのは有難い”と踏み絵の如く自分に嘘をつき、笑顔で言わなければいけない。

 

そういった時、即ち意に反した想いを収拾するにはどうするか?それは私が働く事によって家族、町内、しいては世界に及ぼすメリットだけを見つめる事に徹すに限る。

 

しかし、どんなに徹そうとも、働かなくてもいい理由しか浮かばない基本ニート体質。願わくば自分より士気の低い者にパワハラをして、自分がヤル気のあるように錯覚したい。そう、緊張してる人を見つけて「緊張してるの?」と声をかけ、自分が緊張から解放される必勝法のように。しかし、この場合「いや、全然」という返答があった際は自身の緊張が更に高まるだけの諸刃の剣だという事を肝に銘じておいて頂きたい。

 

とは言うものの

 

田舎の景気はまだまだデフレ。明るい未来に就職希望なので、頑張らなくては倒産し路頭に迷うのが必至。そんなわけで、応援してくれる方々の為にハードワークをこなした。

 

まずは製造をこなした後、ネットショップの見通しを改善すべく京都からコンサルの先生をお招きし物事の理屈を説いて頂いた。180分ほど説かれっぱなしで、要するに殆ど何も出来ていないという事が分かった。親にもこれだけ説かれた事はない。先生の有償の愛を感じた。金で愛を買えるなんて、もはや労働は不要な域に達したのでは?とさえ思えた。愛ゆえに。

 

その後は、7年前、関東平野部へ販路を拡大する際にタッグを組んで頂いた先生をお招きしてパッケージデザインの打合せに挑んだ。両者共に演奏者であるが故に、冒頭は音楽談義で盛り上がってしまった。本懐は4m先にある冷蔵庫からビールを取り出し、音を楽しみたかった。

 

何気に陽の昇る前から労働している身としては、19時頃にはギリギリ崖の上をいくようにフラフラしている。生ぬるくていいから温泉に入りたいのだ。

 

その後、夕食を摂りながら雑務をこなし、辞表を提出したい心を抑えながらミニバスの練習へ向かった。既に頭の中は、プレミアムフライデーの恩恵を受けている方々の笑顔への妬みと翌日の業務で一杯。

 

しかしどうだろう。子供達と向き合った瞬間に、そのような感情は春の夜風と共に消え去り、その日一番の笑顔にさせてくれた。マジ神。心の春一番。ねじけた心には無邪気が効果的だ。

 

可愛い子供達の良き見本になれるよう

社会人としての任務を全うしようと思う。